天下の最上大業物【兼定】貴重な之定初期銘 2尺3寸3分超 鋭い大切先 肌立つ古雅地鉄に乱れ刃の優品 2024 虎杢白鞘 鞘書有 末古刀最上作

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商品情報






天下の最上大業物【兼定】貴重な之定初期銘

2尺3寸3分超 鋭い大切先 肌立つ古雅地鉄に乱れ刃の優品

虎杢白鞘 鞘書有 末古刀最上作 貴重資料


■コメント■
ご覧いただきありがとうございます。

【銘】
『兼定』

兼定は孫六兼元と並び室町期の美濃を代表する刀工で、
古刀期には珍しく官職「和泉守」を受領した最高峰鍛冶です。

初めは銘文の「定」の字を楷書で切り、明応年間末期より
「定」字の中を「之」と切ることから「ノサダ」と呼称され、
永正8年からは受領した「和泉守」を冠する銘を切っています。

末古刀位列で最上作かつ最上大業物に位置づけされる巨匠であり、
武田信虎・明智光秀・柴田勝家など名だたる武将が愛用したことから
『千両兼定』とも呼ばれ、斬れる刀の代名詞として広く知られます。

同じく最上大業物の兼元は三本杉と呼ばれる尖り互の目を焼く一方で
兼定の作風は志津風のものや来写しの直刃など多彩で変化に富んでおり、
美術的価値は兼元を凌ぎ美濃刀随一と古来より高く評価されています。


本作は美濃刀収集家により旧蔵された初めて世に出る一振、
楷書から之定銘へと変遷する過渡期にある『定』の字体が興味深く
明応8~9年頃の作と鑑せられる、初期作の中でも貴重な刀です。

磨上ながら刃長2尺3寸3分を超える伸びやかな体躯を呈し、
身幅・重ね尋常で大切先鋭く延びる如何にも斬れそうな造込みで
力強い板目肌に柾がかって肌立つ古雅な鍛えに地沸ついて地景入り
刃文は直調に互の目・小乱れ交えて葉入り匂口やわらかく小沸つくなど、
美濃随一の名工・兼定の上品で格調高い一作風を示した優品です。

時代ある虎杢白鞘に古い鞘書がなされ、本作の伝来の良さが窺えます。


美濃を代表する最上大業物『和泉守兼定』稀少初期銘の一振、
古雅な見処溢れる大切先の長寸刀を末永くお手元でお楽しみ下さい。


ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。

■詳細■
◇◆ 寸法 ◆◇

刃長:70.8cm 元幅:3.05cm 先幅:2.11cm

元重:0.64cm 先重:0.48cm 反り:1.5cm 目釘孔:2個

刀身重量:635g

(素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます)


◇◆ 状態 ◆◇

・刃切れ等の大きな欠点は見当たりません。
・刀身のヒケや鍛え、僅かな薄錆等はご容赦下さい。
・古物にご理解をいただき神経質な方は入札をご遠慮下さい。
・各所、画像にてご判断いただき不明な点はご質問下さい。

■お支払方法■
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・ご決済を確認後、商品を発送致します。

■発送方法■
◇◆ 発送方法 ◆◇

・基本的に 送料元払 で発送致します。


◇◆ 送料 ◆◇

・送料は全国一律 2,000円 です。
・品物によっては同梱発送も可能です。

■その他■
・気になる点はお気軽にご質問下さい。
・画像の刀掛けは付属致しません。
・著しく評価の悪い方は入札を取り消しさせていただく場合がございます。
・スムーズで気持ちの良いお取引にご協力をお願い致します。

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